ディベロッパー様向けサービス
昔勤務していた工務店が不動産の仲介、売買機能があったためエンドユーザー向けの
注文住宅の土地探しや自社で取得した用地に建売住宅を自社の仕様で建設するという業態でした。
同じ家を作るとはいっても注文住宅と建売住宅の設計の実務はまるで違います。
注文住宅は実際住まわれるご家族とじかにお会いして間取りや建物の内外装の仕様など
打ち合わせることが可能ですので、ある程度のリスクヘッジはできると感じましたが、
建売住宅の設計の実務は実際住まわれる方がまだ決まっていないので、建設地のエリア
属性から住まわれる方の嗜好などをを想定して間取りや建築各部の仕様を決定してゆくことが必要になります。
注文住宅よりリスキーなイメージがしました。
その中で大変社内で重宝されたのが、パースでした。
不動産担当者と打ち合わせてどのようなイメージで販売したいのかを打ち合わせたのち
そのイメージに合わせて家具や内装材を適宜レイアウトできます。
そのイメージ画像を販売図などに添付して販売ツールとして活用していただいておりました。
反響も若干ですが、上がったと記憶しております。
上の画像は提案含めてのイメージですが、コロナ禍でもストレスなく家で過ごせることを提案しております。
最近キャンプなど外で過ごすことが流行っておりますが、キャンプ用品やその他ゴルフ用品などそのまま収納できるスペースを広めにとっております。
各室へのアクセスは島のように浮いている各ホールから入ります。
プライバシーがかなり高いプランと言えます。
計画地は旗竿敷地であるため接道している部分にバルコニーを設け、採光をここからとっています。
パースの作成はもちろんですが、基本設計、実施設計などお請けしております。
ご検討いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
古谷薫夫